にょたふうふう^///^
同じクラスの、隣の席の、わたしの大好きなはっちゃん。
出会った日からずうっと大切に思ってきた。
はっちゃんはかわいくて、やさしくて、たまにちょっと色っぽくて、わたしはそんなはっちゃんにめろめろだ。
「ちゃん、どうしたの?私の顔になにかついてる?」
休み時間、おしゃべりをしていたわたしたち。
わたしは知らない間に、はっちゃんの顔をじっと見つめていたらしい。
「ううん、はっちゃん今日もかわいいなと思って」
「…かわいくないよ」
「かわいいよ」
照れるはっちゃんはとてもかわいい。
「はっちゃんはとびきりかわいいよ、大好き!」
大きな胸にぎゅっと顔をうずめる。やわらかい、いいにおい。はっちゃんて、やっぱりすてき。
「私もちゃんが好きだよ」
「知ってるもん」
「えへ」
この瞬間がたまらない。はっちゃん、はっちゃん、私の大事なはっちゃん。
「よ、竹谷、、ポッキー食う?」
「で、でたなー豆腐小僧!ポッキーおいてどっかいけー!」
「久々知、ありがとう」
こいつはくくちへいすけ。豆腐小僧だ。はっちゃんとわたしの仲を引き裂こうとする悪魔の子だ。
「よるなーはっちゃんがけがれる!」
「ちゃん、そんなこと言わないで…」
「そうだよ、は可愛くねーよな。竹谷とは大違いだよ」
「うるさーい!はっちゃんの隣に座るなあ!」
ちゃっかり私と反対隣に座ったくくち。むかつく。はっちゃんはわたしも好きだけど、くくちも好きなんだ。
くくちははっちゃんが好きだし、わたし女の子だし、警戒してないといつなにがあるかわからないもん。
「久々知とちゃんは仲いいよね」
「そんなことないよ!」
「そんなことねーよ!」
「まねすんなー!」
「おまえだろ!」
くくちのばかたれ!だいきらい!
「はっちゃーん!くくちがいじめる!」
大きな胸に再びうずもれる。あーきもちいい。くくちにはこんなことできないんだ。いい気分。
「別になんもしてないだろ!」
「ケンカするほど仲がいいよね。うらやましい」
「うらやましく思う必要なんてないよ、わたしは世界で一番はっちゃんが好きだもん!」
「私も、ちゃん好きだよ」
「知ってる!」
「えへ」
「おまえら飽きないよな…」
「いいからポッキーおいてどっかいけってば!」
はっちゃんはわたしがまもる。絶対絶対守ってみせる。
「豆腐の角に頭ぶつけてパーになっちゃえ!」
「豆腐を馬鹿にすんな!」
「あはは」
結局くくちは休み時間が終わるまで離れなかった。邪魔なやつ!空気読め!
しかもポッキーもくれなかった。しょうがないから今日ははっちゃんとおうちでおやつパーティするもん。
「ね、はっちゃん」
「うん?」
「おいしいものいっぱい食べようね」
「そうだね、楽しみだね」
にっこり笑うはっちゃん。おやつよりずっとあまい。かわいい。
「明日は休みだし、泊っていけばいいよ!」
「いいの?じゃあお言葉に甘えて…」
「一緒にお風呂もはいろうね!ぱじゃまでおしゃべりしようね!」
「うん、いっぱいしゃべろうね」
やっぱりはっちゃんはかわいい。だいすき。
教室の隅っこでくくちがうらやましそうな目でこっちを見ている。
ざまーみろ!豆腐小僧なんかにはっちゃんはやらないんだからね!
ガールズライフ